イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、コンビニ型スーパー「まいばすけっと」の「南6条西7丁目店」(同市中央区南6条西7丁目1ー1)を5月17日(金)にオープンさせる予定。周辺には「ローソン」が4店舗のドミナント(※集中して多店舗展開を行うこと)を形成しており、「まいばす」VS「ローソン」の白熱戦が繰り広げられそうだ。
(写真は、「まいばすけっと南6条西7丁目店」が1階に入るアルファコートの賃貸マンション)

 出店場所は、札幌市電が走る西7丁目通沿いで、アルファコート(本社・札幌市中央区)が建設を進めている10階建て賃貸マンション(延べ床面積約1169坪=3858㎡)の1階部分に出店する。すすきのに近く賃貸マンションやホテルが多く建つ地域。

 半径150m圏内には、ローソンが「南6条西七丁目店」、「南6条西六丁目店」、「南5条西六丁目店」、「南5条市電通店」の4店舗でドミナントを形成しているほか、東光ストア(同・同市白石区)の食品スーパー「ディナーベルススキノ南7条店」、「セブンーイレブン南4条西7丁目店」、「ファミリーマート南7条西7丁目店」がある。「まいばすけっと」の参入で、コンビニ白熱戦が展開されそうだ。

 イオン北海道が展開する「まいばすけっと」は、現在札幌市内36店舗。直近の出店は、2018年4月にオープンした「南郷13丁目駅前店」(白石区)でそれ以来1年ぶりの新規オープン。昨年10月に就任した青栁英樹社長の下では最初の出店になる。


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