「セコマ」自社ブランド冷凍食品、無添加10商品を発売

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 セコマ(本社・札幌市中央区)が冷凍食品の製造販売に乗り出す。27日から自社グループで製造した冷凍食品10品目をセイコーマート全店で一斉発売した。保存料や合成着色料などをできるだけ使わずに美味しさを提供する、安全で安心な冷凍食品になっている。(写真は、冷凍食品の「北海道芽室産切干大根の煮物」)

 本格発売した冷凍食品は、「北海道芽室産切干大根の煮物」(税込138円)や「ひじきの五目煮」(同・同)、「四川風麻婆茄子」(同248円)、「黒酢酢豚」(同298円)、「ぷりぷりえびのチリソース」(同・同)、「豚肉とチェリートマトの自家製ナポリタン」(同238円)、「豚肉と野菜の焼うどん」(同・同)など10品目。いずれもSecomaブランド。

 セコマグループの北燦食品(札幌市白石区)でだしやタレにこだわって製造し、同社のトンネルフリーザーで一気に冷凍して商品化する。10品目は保存料、合成着色料、人工甘味料といった添加物を使わない無添加商品で、買い物客にも告知するため、パッケージに『おいしく無添加』のマークを付けた。

 食器に移さずレンジで温められる食べきりサイズで、共働き世帯や高齢世帯、頻繁に買い物に行けない人など、自宅の冷蔵庫に保管しておけばいつでも簡単に食べることができる。北海道1101店舗、茨城県83店舗、埼玉県9店舗の全セイコーマートで販売している。

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