エムジーリース(本社・東京都千代田区)が、札幌市東区東苗穂4条2丁目5ー1ほかで建設していた複合商業施設「アクロスプラザ東苗穂」が完成、9月5日にオープンする北海道初進出のファミリーレストラン「ジョイフル」を皮切りに、8日に携帯ショップ「ソフトバンク札幌東」、16日にスポーツクラブ「セントラルフィットネス」やドラッグストア「サツドラ」が順次開店する。IMG_3876(写真は、きょう5日にオープンするファミリーレストラン「ジョイフル札幌苗穂店」)
IMG_3875(写真は、「ソフトバンク札幌東」、「サツドラ東苗穂4条店」、「セントラルフィットネス東苗穂」が入る複合棟)

「アクロスプラザ東苗穂」は、旧ポスフール東苗穂店跡に2017年夏にオープンした「DCMホーマック東苗穂店」、「100満ボルト東苗穂店」の宮の森北24条通を挟んだ北側に立地。「キャッツアイ」と「コナミスポーツ」が入っていた2階建てビルを解体して複合棟と単独棟を建設した。
 
 5日にオープンする「ジョイフル」は、単独棟に入っており、運営は大分市に本社を置く福岡証券取引所上場のファミレスチェーン、ジョイフルが担う。同社は、全国に約870店舗を展開しているが、北海道は空白区だった。エムジーリースの誘致で北海道1号店が実現。「地域で一番安価で身近なレストラン」を目標に掲げて全国展開しており、北海道でも低価格メニューを多く揃えて初進出をアピールする。
 
 複合棟には、1階に携帯ショップとドラッグストア、2階にスポーツクラブがそれぞれ入る。携帯ショップは、エムデジ(本社・小樽市)が運営する「ソフトバンク札幌東」で、8日にオープン。ドラッグストアは、東証1部上場のサツドラホールディングス(同・札幌市北区)子会社、サッポロドラッグストアー(同・同)が「サツドラ東苗穂4条店」を9月中旬にオープンさせる。
 
 スポーツクラブは、東証1部上場のセントラルスポーツ(同・東京都中央区)が、16日に「セントラルフィットネスクラブ東苗穂」を開所する。札幌市内5施設目で、マシンジムや25m×4コースのプール、HOTヨガスタジオのほか風呂やサウナを備えた総合フィットネス、スポーツクラブになる。子ども向けスイミングやダンスのプログラムも揃えている。
 建物はエムジーリースが設置したが、管理運営は大和情報サービス(同・東京都千代田区)が一括して行うため、「アクロスプラザ」の施設名にした。



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