「サツドラ朝里店」開店で始まる小樽・朝里地区の流通局地戦

流通

 サツドラホールディングス(HD、本社・札幌市北区)の事業子会社、サッポロドラッグストアー(同・同)は8月30日、小樽市新光1丁目9ー17に「サツドラ朝里店」をオープンさせた。小樽市内5店舗目の「サツドラ」になる。IMG_3625(写真は、サツドラ朝里店=オープン直前に撮影)

 サッポロドラッグストアーは、2013年3月に旧「朝里店」(新光2丁目3ー9)を閉店した経緯があり、5年ぶりに朝里地区で店舗を展開することになった。立地場所は、以前にNTT東日本新光ビルが建っていたところで、テルウェル東日本(本社・東京都渋谷区)が建物を設置、サッポロドラッグストアーが20年間賃借する。設計はプロ1(札幌市中央区)、施工は内池建設札幌支店(同)。

 店舗面積は、約372坪(約1224㎡)で、ヘルス、ビューティー、食品、酒、日用品などを扱う。通常営業時間は午前9時から午後9時50分。同じ敷地内には、以前、向かい側で営業していた青果の服部商店が店舗を構えている。

 朝里温泉通を挟んだ向かい側には「ホクレンショップFoodFarm」や「ツルハドラッグ」などが集積した朝里ショッピングセンターがある。さらに朝里温泉通を札樽道朝里インターチェンジに向かって進むと、10月初旬にはディスカウントスーパーの「スーパーセンタートライアル」がオープンする。朝里地区は流通激戦地になりそうだ。
IMG_4779(朝里温泉通を挟んで「サツドラ」と「ツルハ」のポールサインが並ぶ=写真)

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