イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、同社のネットスーパー「楽宅便」で注文した商品を店舗で受け取ることができるサービスを26日からスタートさせる。当面は市内6店舗で始め、今秋には札幌市内と近郊の13店舗にも広げる。DSC_6577(写真は、「まいばすけっと北14条東15丁目店」)

 同社は、2008年12月からネットスーパーのサービスを開始、16年9月からは離島を除く道内全域に即日配達できる体制を整えている。18年2月期には、1日の最大受注件数を引き上げるなどしてネットスーパーの売上高は17年2月期比で14・9%増と二ケタの伸びを示した。
 
 今回、利便性向上を目的に利用者が都合の良い時間にネット注文した商品が指定の店舗で受け取れるようにした。26日から受け取りができる店舗は、イオン札幌元町店(東区)、同琴似店(西区)、同新さっぽろ店(厚別区)と小型食品スーパー、まいばすけっと南5条西10丁目店(中央区)、同北23条西5丁目店(北区)、同北14条西15丁目店(東区)の6店舗。受け取り可能時間は午後0時から同9時。

 取扱品目は、食料品や日用雑貨など約2万品目、支払い方法はクレジット1回払いのみ。配送料は2000円(税込)以上で無料になり、2000円(同)未満は324円(税込)が必要。


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