低価格スーパーの「業務スーパー」が旭川市内に初進出する。出店場所は、「コープさっぽろツインハープ店」の隣接地。昨年まで生活雑貨「マリエッタ旭神店」が営業していた店舗跡に居抜き出店する。業務スーパー①
業務スーパー②(写真は、マリエッタ旭神店跡で進んでいる業務スーパーの出店準備と早くも登場したポールサイン)

「業務スーパー」は、神戸物産(本社・兵庫県加古郡稲美町)がフランチャイズ(FC)展開する低価格スーパー。神戸物産が国内外で生産したプライベート(PB)商品など加工食品を中心に一部生鮮食品(水産を除く)も販売する中規模スーパー。店舗跡への居抜き出店でコストを抑え低価格を売りにしている。

 旭川に出店するのは、ケヒコ(本社・横浜市神奈川区)がFC展開する「業務スーパー」店舗。ケヒコは、京濱港運(同・同)の関連会社で道内では2013年8月に「すすきの狸小路店」(札幌市中央区)、15年6月に「苫小牧店」(苫小牧市)を出店しており、今回2月15日のオープン予定で「旭神店」(旭神3条5丁目2―3)を出店、旭川市に初進出する。

 旭川市東部地域は、昨年後半から食品スーパーの建て替え増床や新規出店が相次ぎ、かつてないほどの競争が展開されている。「業務スーパー」の参戦でさらに競争が激しくなることは間違いない。
 


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