マックスバリュ北海道(本社・札幌市中央区)は、2018年7月をめどに札幌市中央区北1条東6丁目に食品スーパー「マックスバリュ」を出店する。立地場所は商業施設のサッポロファクトリー(北2東4)と近く、商業集積が一段と進むことになりそう。DSC_8078(写真は、マックスバリュ北海道が食品スーパーを計画している敷地周辺。現在はまだ建物が建っている。)

 計画によると、カトリック北1条教会の東側の土地(約1626坪=5369㎡)を賃借して、建築面積約711坪(2349㎡)、鉄骨造一部2階建ての建物を建設する。延床面積は約815坪(2692㎡)。店舗面積約493坪(1630㎡)になる。カトリック北1条教会は、現在建て替えが進められている。その建築費用をマックスバリュ店舗の賃貸収入でまかなっていく考え。

 中央区の中心部では、サッポロファクトリーフロンティア館に「東光ストア」が展開しているが、他に本格的な食品スーパーはなかった。今回、マックスバリュ北海道が計画している店舗は同社の標準的な店舗よりもひと回り小さい規模。立地場所は、再開発が進む旧北ガス跡地の北4東6地区と苗穂駅周辺の北3東11地区に近く、将来的な人口増も期待できる。

 同社は、この店舗でデリカやインストアベーカリーなどを強化した中規模サイズのモデルを構築する考え。2018年度は北1東6と月寒中央通の2店舗をこの規模で出店する考えだ。


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