札幌・東苗穂「千の湯」跡地にDCMホーマックと100満ボルト

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 札幌市東区の東苗穂温泉「千の湯」やレジャー施設があった札幌市東区東苗穂3条2丁目の約1万9500㎡の更地に来秋、ホームセンター、DCMホーマック(本社・札幌市厚別区)の店舗と家電量販、サンキュー(同・福井市)が展開する100満ボルトの店舗がオープンする。間もなく札幌市に大規模小売店舗立地法に基づく新設届け出をする。IMG_9947 (2)(写真は、DCMホーマックと100満ボルトの建設予定地)

 商業施設の名称は、「札幌市東苗穂3条2丁目商業施設」(仮称)で、建主は三井住友ファイナンス&リース(本社・東京都千代田区)。建設はナカノフドー建設(同・同)が担当する。住民説明会を開いたうえで建設を始め、来秋にもオープンさせる。建設費は30億円程度になる見込み。
 
 DCMホーマックとサンキューは三井住友ファイナンス&リースから建物を賃借して営業する。店舗面積は合計で約1万6000㎡になる見通し。商圏は半径2㎞、1日当たりの集客予定数は約9000人。
 
 100満ボルトを展開するサンキューは、家電量販大手のエディオン(本社・大阪市北区)のグループ企業。道内には1996年に帯広店を出店して進出。北見や釧路、旭川などで6店舗を出店してきたが、2013年11月に札幌市内に「札幌清田店」(清田区)をオープンさせて札幌進出を果たした。東苗穂の店舗は札幌市内2店舗目、道内8店舗目になる。

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