イオン北海道も8月既存店前年割れ

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 イオン北海道(本社・札幌市白石区)の8月度の売上高前年比が明らかになった。それによると、既存店合計は対前年同月比96・3%で2カ月ぶりに前年割れだったが、ダイエー店舗承継を含めた全店合計は同112・8%だった。昨年8月と比べて土日が1回少ないことに加えて全道的に台風による豪雨の影響を受けて客数が落ちた。IMG_6406(写真は、イオン札幌東苗穂店)

 衣料部門(レディス、服飾、キッズ、インナー、メンズ)の落ち込みが大きい。既存店ベースは同87・0%、全店ベースでも同98・9%とダイエー店舗を含めたトータルでも前年を割り込んだ。
 食品部門(グロサリー、デイリー、農産、水産、畜産、デリカ、催事)は、既存店ベースが同101・8%、全店ベースが同121・1%になり前年をクリアーした。
 住居余暇部門(家電、文具、サイクル、携帯電話、ホームファッション、ヘルス&ビューティケア)は、既存店ベースが同94・4%、全店ベース葉同107・4%になった。
 
 同社は8月で半期が終了したが、既存店合計は前年同期間比98・7%、全店合計は同115・4%になった。
 半期の部門別売上高前年比は次の通り。
■衣料 既存店96・8% 全店109・6%
■食品 既存店101・5% 全店121・3%
■住居余暇 既存店97・6% 全店110・0%

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