総合スーパー、旧ニチイの北海道3号店だった国道5号線沿いの旧手稲店(札幌市手稲区手稲本町2条5丁目)が、5月初めに道外企業に売却された。ニチイ撤退後は、ディスカウント(DS)食品スーパーの「卸売スーパー」などが入居したこともあったが、ここ数年は空き店舗の状態だった。物販店として再開するという。IMG_4746(写真は、旧ニチイ手稲店)

 旧ニチイ手稲店は、1981年11月にオープン。ニチイの総合スーパーとしては藻岩店、旭川店に次ぐ3店舗目だった。土地は複数の地権者が所有し、建物は北海道ショッピングセンタービル(本社・札幌市中央区)の所有だった。2000年ころに閉店し、その後は津司(本社・札幌市東区)が展開するDSの卸売スーパーやツタヤ、スポーツクラブのジョイフィットが入居していた。
 
 しかし、これらテナントは数年前に撤退、空き状態だった。国道5号線に面して交通量が多い場所に立地しているため、解体か有効利用か関心を集めていた。
 建物を所有する北海道ショッピングセンタービルは、5月初めに東海地区の企業に売却、地権者もその企業に売却したことで建物の有効利用に目途がついた。売却額は数億円とされている。
 
 建物は築36年だが、補修をすれば使えるため、3層すべてを利用。そのうち2層は物販店をリーシングする意向で、ドラッグストアや食品スーパーが出店に意欲を示している。駐車場スペースを広げることも検討する。
 


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