中札内村に「マックスバリュ」 14日に「いちまる」活性転換

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 マックスバリュ北海道(本社・札幌市中央区)は、河西郡中札内村の「中札内パルティいちまる」(大通南6丁目3―1―8)をリニューアル、14日(土)午前10時に「マックスバリュ中札内店」としてオープンさせる。昨年10月に承継した「いちまる」店舗の「マックスバリュ」転換の2店舗目になる。IMG_2720(十勝圏でマックスバリュの看板が増えていく。写真は今年3月18日に「いちまる」から転換した「マックスバリュ稲田店」のポールサイン)

 マックスバリュ北海道は昨年10月、資本業務提携していた十勝地盤の食品スーパー「いちまる」の全14店舗を承継して帯広・十勝地域に進出。「いちまる」の屋号を使いつつ、店舗リニューアルの時期を契機に売場の活性化や商品品揃えを見直して「マックスバリュ」の屋号店舗に転換している。
 今年3月には「プラザ。いちまる」を「マックスバリュ稲田店」に転換、好調な売上げを見せていることから、転換2号店として「中札内パルティいちまる」を選んだ。
 
 リニューアルのポイントは、農産売場で十勝近郊の野菜やトマト、ほうれん草など有機野菜も品揃えする。水産売場では、広尾港や大樹港で水揚げされた魚を販売、畜産売場では『らむ亭ジンギスカン』や中札内産の鶏肉加工品など十勝近郊で生産された商品の品揃えを充実する。惣菜では、中札内産鶏肉のカツや唐揚げを用意、サラダ・和惣菜、弁当の売場は従来比2・5倍に拡張する。テナントは、「サッポロドラッグストアー中札内店」、「100yen SHOP中札内店」で従来通り。
 
 店舗面積は、全体で2173㎡。営業時間は午前10時~午後9時。駐車台数は120台。周辺にフクハラやダイイチなど競合店はない。
 

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