洋菓子、和菓子、アイスクリームなどの製造販売をしている「シャトレーゼ」の路面店が、札幌市東区伏古7条2丁目に登場しそうだ。現在は、写真のように建築途上の段階だがデザインから「シャトレーゼ」店舗にほぼ間違いないと見られる。(写真は、建設中の店舗。左の道路が宮の森北24条通)
建設場所は、伏古7条2丁目の宮の森北24条通沿い。西方向に向かって左側に位置する路面店で建物の前面が駐車場のレイアウト。「シャトレーゼ」は、山梨県甲府市に本社を置き、全国に約450店舗のFC(フランチャイズ)展開をしている。
北海道には、2000年に破綻した栗山町のゴルフ場を取得、「シャトレーゼカントリークラブ札幌」として開業、クラブハウス内に直売店を出店したのが起点。その後は、02年に破綻休業していた札幌市北区東茨戸の旧テルメホテルを買い取って、リゾートホテル「シャトレーゼ ガトーキングダムサッポロ」を開業、同年には栗山町に洋菓子・和菓子の工場を新設して道内の直営・FC店への出荷体制を整えた。
現在は道南圏から道央圏、道北の旭川まで27店舗を展開、そのうち札幌市内は11店舗。ホクレンショップや東光ストアが店舗内にFC出店するケースと路面店として営業する2パターンがある。東区伏古の店舗は路面店で、工事の進捗状況から4月中にはオープンとなりそうだ。