アインファーマシーズ(本社・札幌市白石区)は、ドラッグストアの「アインズ上江別店」(江別市上江別)を10月31日(土)に閉店する。同社は、ドラックストア事業で都市型業態の『アインズ&トルペ』に移行させており、郊外型の『アインズ』は縮小させる方向。今年に入って『アインズ』の大曲店(北広島市)、中のノ沢店(南区)なども閉店している。DSC_7535(写真は、アインズ上江別店)

「アインズ上江別店」は、マルシェ上江別ショッピングセンター内の店舗。シュープラザ・マルシェ上江別店や100円ショップミーツ&シルクアインズ上江別店、江別皮膚科クリニックが集まっており、ツタヤ上江別店とショッピングセンターを形成している。また、隣接してマックスバリュやツルハ、DCMホーマック、ケーズデンキの上江別店が集積している。
 
 アインファーマシーズは、ドラッグストア事業について、化粧品を重視した都市型セレクトショップ業態の『アインズ&トルペ』に経営資源を集中させる戦略で、郊外立地のドラッグストア業態である『アインズ』を縮小することにしている。
 
 今年に入って既に2店舗を閉店しており、上江別店の閉店で「アインズ」は札幌市内と北広島市内の4店舗になる。同社は、東光ストアとの友好関係から「あいの里店」(札幌市北区)、「豊平東光店」(同市豊平区)、「北広島東光店」(北広島市)は存続させる方向。
 なお、札幌市内の『アインズ&トルペ』は4月に東区役所前店、9月には大通のル・トロワ店をそれぞれオープンさせており道内はトータル17店舗。


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