アインファーマシーズ増収増益 道内売上比率は調剤13%、ドラッグストア44%に低下

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 アインファーマシーズ(本社・札幌市白石区)の2015年4月期の連結決算は、売上高が前期比10・4%増の1879億400万円、経常利益が同10・5%増の116億9700万円、純利益は同17・8%増の61億9700万円になった。売上高営業利益率は6・1%で前期より0・2ポイントアップした。DSC_5308(写真は、アインファーマシーズ本社)

 期中に静岡県を中心に調剤薬局52店を展開するメディオ薬局(静岡県沼津市)を子会社化したのをはじめ全15社の調剤薬局事業会社が新たにグループ入り。この結果、M&Aを含め159店舗の出店と21店舗の閉店によりグループ調剤薬局総数は754店舗になった。調剤薬局部門の売上高は前期比11・6%増の1690億6300万円、部門利益は同13・1%増の144億4900万円になった。
 
 ドラッグストア部門では、「アインズ&トルペ」店舗を中心に昨年10月からの外国人観光客免税対象品目拡大によるインバウンド需要増に対し、15年4月末現在、28店舗で免税対応を行っている。また、昨年12月の原宿クエスト店改装のほか池袋西武店、フレンテ南大沢店など都市型店舗を中心に積極的に改装を行った。
 
 新規出店は、三宮ユザワヤ店(神戸市)、小山駅店(栃木県小山市)、東区役所前店(札幌市東区)の3店で、郊外型店舗の「アインズ」を中心に6店舗を閉店した。「アインズ&トルペ」と「アインズ」を合わせたドラッグストア店舗数は56店舗で、同部門の売上高は前期比1・0%減の178億300万円、部門利益は1億1700万円、同394・7%増になった。
 
 北海道発祥のアインファーマシーズだが、本州の比率は年々高まって道内比率は下がっている。調剤薬局部門の道内店舗数は89店舗で総店舗数の11%、売上高も223億4700万円で部門売上げの13%に下がった。ドラッグストア部門は店舗数が22店舗で総店舗数の39%、部門売上げの44%とこちらはまだ道内ウエートが高い。

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