ジョイフルエーケー「大曲店」全館リニューアル、ペットフェスティバルで最大2万円キャッシュバック

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IMG_3804 大型ホームセンターのジョイフルエーケー(本社・札幌市東区)は、大曲店(北広島市)を全館リニューアル、25日(水)から31日(火)まで特価価格の商品を品揃え、ペットフェスティバルも同時開催している。1~2階のフロア構成を変えてこれまで以上に便利な買物空間とした。(写真は、全館リニューアルしたジョイフルエーケー大曲店)

 ジョイフルエーケーは、住宅資材卸のキムラ(札幌市東区)51%、ホームセンターのジョイフル本田(茨城県土浦市)とアークランドサカモト(新潟県三条市)がそれぞれ24・5%ずつ出資して2001年8月に設立。
 
 オープン14年目の屯田店(札幌市北区、店舗面積約2万㎡)、12年目の大曲店(同約2万3000㎡)、5年目の帯広店(同1万2000㎡)の3店舗体制で昨年2月期の売上高は約162億円。
 
 大曲店は、屯田店に次ぐ基幹店舗。今回、全館リニューアルによってさらに集客力を高めることにした。具体的には、家電売場を2階に移動、作業・水道・塗料を資材館に移すなどしてより利便性を高めた。
 
 大曲店では、春のペットフェスティバルも開催、25~31日は犬や猫を買い上げたお客にその場で全員に現金5000円をキャッシュバック、さらに抽選によって最大2万円のキャッシュバックがある。また、食品売場のジャパンミート大曲店では地域最安値を打ち出した「生鮮あばれ市」も26日(木)まで実施している。
 
 ホームセンター業界は、DCMホーマック(本社・札幌市厚別区)の新店攻勢やLIXILビバ(さいたま市)の「スーパービバホーム」、コメリ(同・新潟市)の「コメリパワー」出店など、競争が激しくなっている。ジョイフルエーケーは、一般客からプロ客まで様々なニーズに応えられる売場作りで差別化を徹底、ホームセンター競争での生き残りを図っていく。

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