セイコーマート(本社・札幌市中央区)の2015年の出店数は40店舗で昨年並みを予定している。昨年は、店舗の移転新築が多く純増数は4店舗にとどまったが、15年も純増数は一桁台になりそうだ。(写真は、セイコーマート本社)
セイコーマートの昨年出店数は40店舗で、そのうち既存店舗の移転新築(リロケーション)が20店舗を占めた。残り20店舗は新店だったが一方で閉店店舗もあって純増店舗数は4店舗にとどまった。昨年12月31日の店舗数は、道内が1068、道外が100の合計1168店舗。
1月は、名寄西10条店と北斗市の中野通店の移転新築2店で2月は旭川永山7条に新店を出店する。
なお、セブン―イレブン・ジャパン(同・東京都千代田区)は1月に旭川2条16丁目に新店を出店、ローソン(同・東京都品川区)と北海道ファミリーマート(同・札幌市中央区)は1~2月の新店はゼロ。
コンビニ業界は、昨年まで新店ラッシュが道内でも続いてきたが、今年はその勢いが鈍ることは確実。既存店売上げは前年同月を上回っているが、コンビニ統計は税込での売上げのため、実態は既存店割れを続けている。