「ルイ・ヴィトン丸井今井札幌店」が25日新装開業、南一条通の賑わい加速

流通

IMG_0804 高級ブランドのルイ・ヴィトン丸井今井札幌店が25日、丸井今井札幌本店西館に新装開業した。売場面積や品揃えは関東以北最大規模になる。大通ゾーンの活性化に大きく貢献しそうだ。(写真は25日に新装開業したルイ・ヴィトン丸井今井札幌店)
 
 ルイ・ヴィトンは、1983年に丸井今井札幌本店の大通別館「マルサ」に開業。以来、札幌そごうの閉店や札幌西武の閉店、JR札幌駅南口に進出した大丸札幌店など市内百貨店の勢力図が大きく変化していく中で、丸井今井も三越伊勢丹の傘下に入ったが、ルイ・ヴィトンは一貫して最初の場所を動かなかった。
 
 しかし、昨年三越伊勢丹は丸井今井札幌本店と三越札幌店の再整備を決定、大通別館の撤退が決まり、ルイ・ヴィトンは三越伊勢丹が新たに建設する丸井今井札幌本店西館の1~2階に移転することになったもので、25日から営業を開始した。
1階はバッグなどの革製品・時計、宝飾品2階は衣料品や靴などを揃えている。
 
 これまでの店舗はビル1階で大通公園に面していたが、西館は南一条通に面した単独路面店の装い。南一条通のホワイトイルミネーションの時期には一層賑わいが深まりそうだ。

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER