ホクレン農業協同組合連合会(本所・札幌市中央区)は、冬でも美味しく食べられる北海道産かぼちゃ「りょうおもい」の普及イベントをイオン札幌平岡店(清田区)と北広島市立大曲東小学校で開催する。(写真は、16日に「りょうおもい」の「かぼちゃぜんざい」試食会が行われるイオン札幌平岡店)
北海道のかぼちゃは国内の5割を占め全国一の生産量を誇る。一般的な道産かぼちゃの出荷は8~11月で、冬に美味しいかぼちゃはあまり出回っていなかった。そこで開発されたのが「りょうおもい」ブランド。出荷時期は10月から1月で甘みがあってほこほこした食感が特徴。冬至にかぼちゃを食べる風習がある日本の食卓を、美味しく彩ってくれる道産かぼちゃだ。
今回、冬至にまつわる食文化の啓蒙と「りょうおもい」の魅力を知ってもらうために普及イベントを開催する。16日はイオン札幌平岡店(1階もりもと店舗前)で午後0時と午後3時の2回、りょうおもいを使用した「かぼちゃぜんざい」を無料で振る舞う。
19日は午後1時35分から大曲東小学校で、ホクレン食と農のファーム「くるるの杜」スタッフが小学校3年生を対象に冬至とかぼちゃの「食育授業」を行う。