日本初の「リッツ・カールトン・リザーブ」、「東山ニセコビレッジ」開業まで45日

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 北海道虻田郡ニセコ町のリゾート「ニセコビレッジ」内で建設中の日本初の「リッツ・カールトン・リザーブ」ブランド、「東山ニセコビレッジ リッツ・カールトン・リザーブ」が2020年12月15日(火)のオープンまで45日を切った。ニセコでは今年1月にオープンした「パークハイアットニセコHANAZONO」(倶知安町字岩尾別)に次ぐ2棟目の世界的ラグジュアリーホテル(最高級価格帯のホテル)となる。(写真は、オープンまで45日を切った「東山ニセコビレッジ リッツ・カールトン・リザーブ」)

 米国のホテル大手、マリオット・インターナショナルの傘下企業であるリッツ・カールトン・ホテルカンパニーL.L.C.が運営する「リッツ・カールトン・リザーブ」は、「世界の隠れたエキゾチックな聖地を楽しむ人のための特別な場所」として、ラグジュアリー(贅沢さ、豪華さ)を宿泊客に提供するホテル。現在は、インドネシアのバリ島に「マンダパ・リッツ・カールトン・リザーブ」を展開しており、他にパナマやメキシコ、モロッコでも展開している。

「東山ニセコビレッジ リッツ・カールトン・リザーブ」は4階建てで客室数50室。付帯設備として2つのレストラン、ラウンジ、スパー、温泉、フィットネスセンターなどがある。ニセコ東山スキー場のゲレンデと直結しており、スキーイン、スキーアウトが可能となる。

 ニセコビレッジは、西武鉄道グループのコクドが、ニセコ東山スキー場、ニセコ東山プリンスホテル、ニセコ東山ゴルフ場などとして開発したリゾートで、バブル崩壊後に米系投資ファンドを経て2010年からマレーシアのYTLコーポレーションが取得、YTLホテルズが運営するようになった。

 旧ニセコ東山プリンスホテル新館は「ヒルトンニセコビレッジ」、同ホテル本館は「ザ・グリーンリーフ・ニセコビレッジ」に名称変更しており、YTLホテルズの所有になって以降は、14年に「カサラ・ニセコビレッジ・タウンハウス」、19年には「ヒノデヒルズ・ニセコビレッジ」を開業、今度の「東山ニセコビレッジ リッツ・カールトン・リザーブ」はニセコビレッジで5つ目のホテルになる。

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