大和ハウス、北広島工業団地にマルチテナント型物流センター「DPL札幌南」建設中

交通・運輸

 大和ハウス工業(本社・大阪市北区)が100%出資するアセット・ツー特定目的会社(同・東京都中央区)は、北広島市輪厚工業団地2丁目2ー1でマルチテナント型物流センター「DPL札幌南」の新築工事を進めている。(写真は、建設中の「DPL札幌南」)

 輪厚工業団地は、札幌中心部と新千歳空港の中間地点にあり、道央自動車道「北広島インターチェンジ」や「輪厚スマートインターチェンジ」から5分の距離で国道36号線との接続もスムーズな立地。大和ハウスは、同工業団地内で9区画、約6万9292坪(約22万2454㎡)を造成した北広島市から取得、すでにG3区画には物流倉庫が稼働している。

 今回、1区画としては最も大きいF1区画を利用して物流センターを建設している。敷地面積は約1万5042坪(4万9641㎡)でそのうち約8562坪(2万8255・50㎡)を利用した鉄骨造、平屋建ての建物で、延べ床面積は建築面積と同じ、建物の高さは12・29m。

 2020年5月に竣工予定で最大4テナントの入居が可能となっている。設計、監理は西松建設北日本支社(仙台市青葉区)一級建築士事務所、施工は西松建設札幌支店(札幌市北区)。大和ハウスは、18年1月に賃貸面積約1万8242坪(約6万304㎡)のマルチテナント型物流センター「DPL札幌東雁来」(札幌市東区)を稼働させている。

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