帝国データバンクが11月26日に公表した「全国メーンバンク調査」の地域別ランキングによると、北海道では北洋銀行のシェアが34・63%と昨年を0・12ポイント上回り首位を確保した。2位は14・96%の北海道銀行、3位は帯広信金と続いている。
 
 北海道に本社を置く企業がメーンバンクとして認識している金融機関を調査したもので帝国データバンクが毎年行っている。
 それによると、道内企業がメーンバンクと認識しているのは1位が北洋銀行で社数は2万4640社、シェアは34・63%、2位は北海道銀行で社数1万641社、シェア14・96%、3位は帯広信金の2801社、3・94%となった。
 
 昨年と比較すると順位は変わらないが、北洋は0・12ポイント上昇、道銀は0・04ポイント減少、帯信は0・05ポイント上昇している。
 以下4位旭川信金で社数2616社、シェア3・68%、5位札幌信金、社数2188社、シェア3・08%、6位北陸銀行、社数2020社、2・84%、7位北海信金、社数1840社、シェア2・59%、8位北見信金、社数1837社、シェア2・58%、9位大地みらい信金、社数1777社、シェア2・50%、10位苫小牧信金、社数1739社、シェア2・44%と続いている。
 
 10位までの順位は昨年と変わらないが、シェアの増減をみると、旭川信金が0・03ポイント、札信金が0・09ポイント、北陸銀が0・01ポイント、北海信金が0・04ポイントそれぞれ落としている。


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