函館商工信組、「児童発達支援センターうみのほし」に22万円寄付

金融

 函館商工信用組合(本店・函館市)、一般社団法人北海道信用組合協会(事務局・札幌市中央区)、オリエントコーポレーション(本社・東京都千代田区)の3者は、社会福祉法人函館カトリック社会福祉協会が運営する「児童発達支援センターうみのほし」(函館市)に22万円を寄付した。寄付金の贈呈式は3月3日、函館商工信組の本部で行われた。(写真は、寄付金贈呈式。左から児童発達支援センターうみのほし・楢原永都子園長、函館商工信組・山本富靖理事長=道信組協提供)

 この寄付は、全国信用協同組合連合会(本店・東京都中央区)と信販大手のオリエントコーポレーションが提携して発行しているクレジットカード「しんくみピーターパンカード」の利用額の一部を難病や障害を持つ子どもとその家族の支援、子どもとその家族の健全育成を目的に行っているもの。年2回、全国各ブロックの信組や地域の信組協会が寄付先を決定して寄付金を贈呈している。

 北海道では2002年度から道内信組が輪番で担当し、道信組協、オリエントコーポレーションの3者で寄付を行っている。今回の寄付先は、支援ニーズのある就学前の児童の療育を行っている「児童発達支援センターうみのほし」。贈呈式では、函館商工信組の山本富靖理事長が、同センターうみのほしの楢原永都子園長に寄付金の目録を贈呈した。この寄付金は、コロナ禍で需要が高まっているオンライン等動画を取り入れた家族への支援サービスを提供する撮影機材の購入資金として利用される。

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