北陸銀行札幌支店ビル、55年目のお別れ

金融

 札幌市中央区大通西2丁目7ー2他の「北陸銀行札幌支店ビル」の解体工事が始まった。建物を囲むように足場が組まれ、間もなく建物の解体に入る。大通公園に面して建てられてから55年、市の発展を見届けてきたビルが役割を終える。(写真は、足場が組まれた北陸銀行札幌支店ビル)

 北陸銀行札幌支店ビルは、札幌支店と同行の北海道事務所が入るビルで、1966年8月に建設された。老朽化と狭隘化に伴い、北陸銀は新ビル建設を決め、支店と道事務所は4月に移転している。5月下旬から足場の組み立てが始まり、解体に向けた準備が始まった。解体工事を行うのは、本間解体工業(本社・札幌市西区)。期間は5月初旬から9月末まで。  

 解体後には、仮称「ほくほく札幌ビル」の建設が始まる。敷地面積約484坪(1597・31㎡)、建築面積約379坪(1253・41㎡)、鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクトリート造、鉄筋コンクリート造の地下3階、地上13階建て。北陸銀支店のほか飲食店、物販店、事務所、駐車場から構成される複合ビルで、建物の高さは59・90m。着工は2021年11月1日頃になりそう。

 旧支店ビルは、3階建てで金融機関らしい重厚感のある建物だった。南一条通側にあった旧丸ヨ池内(「IKEUCHI GATA」)は既に解体されて新ビル建設が間もなく始まる。IKEUCHI GATEは53年に竣工しており、奇しくも西3丁目線沿いの68歳のビルと55歳のビルが2棟連続して生まれ変わることになる。

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