北海道信用金庫(本店・札幌市中央区)は、2021年12月に創立100周年を迎えることから、記念事業の一環として同金庫ホームページで「お取引先企業PRページ」を設けている。企業や小規模事業者を紹介するとともにコロナ禍での販売支援の目的もある。(画像は、北海道信用金庫のホームページに設けられた「お取引先企業PRページ」トップ画面)
北海道信金は、1921年12月に有限責任山鼻信用組合として設立されてから今年が100周年に当たる。様々な記念行事を予定しているが、一部はコロナ禍で中止になるなどしている。その中で、3月下旬から始めたのが、同金庫ホームページでの取引先企業紹介。
一般消費者向けに商品を販売している事業者を中心に、菓子、スイーツ、乳製品、肉類・肉加工品、水産品・水産加工品、土産品、雑貨などの商品を紹介。順次、掲載企業を増やしており、5月中旬段階で80数社の商品が紹介されている。企業や個人事業主が通販サイトを利用している場合は、そのサイトにもリンク、利用者の購入に結びつけている。
掲載料金は無料で、24年3月末まで3年間継続する予定。「当金庫は営業エリアも広く、多種多様な取引先がある。それら取引先の名産品などを紹介して地域活性化に繋げたい」(経営企画部)としている。