空知信用金庫(本店・岩見沢市)は、勘定系電算システムを自営から共同事務センターへ移管する。全国の信金業界では、全国に7ヵ所あった共同事務センターを東西2センターに集約して次期勘定系システムを稼動させている。空知信金は、これまで自営の電算システムを利用していたが、今後4年間かけて共同事務センターへの移管を進める。
 
 信金業界の勘定系電算システムは、全国統合の流れにあり1昨年には西日本ブロック、昨年は東日本ブロックの2センターに統合され稼動を始めている。東西の共同事務センターのシステムに加入している信金は全国271金庫のうち9割で、他の1割の金庫は自営で電算システムを運営している。
 
 勘定系電算システムは、ATMなどオンラインシステムの中核となるもので、多額のシステム更新費用や維持費用がかかるため、共同事務センターへの移管を進める信金が増えている。ただ、自営システムには独自色を付加することができ、共同事務センターよりも高いレベルの能力を持たせることができるなどメリットも多い。
 
 道内の信金業界では、17金庫が共同事務センターに加入して電算システムを利用しており、6金庫が自営の電算システムを採用している。
 
 空知信金は、その1つだったが、今回自営システムから共同事務センターの電算システムに乗り換えることを決めた。空知信金では今後4年間かけてシステムの完全入れ替えを進めていく。
 
 道内信金での自営システムを継続するのは、札幌、旭川、苫小牧、室蘭、北海の5信金になる。



この記事は参考になりましたか?