北海道銀行(本店・札幌市中央区)は1日、札幌市中央区の札幌プリンスホテル国際館パミール6階で2019年度入行式を行った。今年度の新入行員は85人(総合職38人、特定職17人、一般職29人、嘱託1人)で、道銀の役員や本部の各部長らが出席した。(写真は、入行式で挨拶する笹原晶博頭取。道銀提供)

 笹原晶博頭取は、「当行が担う金融機能は、国民生活にとって不可欠なインフラ。私たちには一般的な社会人よりもさらに高い倫理観が求められている。銀行員である前に一人の人間としての在りようが重要。誠実であること、謙虚であること、一所懸命であること、そして自分で自分をしっかりと律することのできる人間になってもらいたい」と述べた。

 さらに、道銀が1日から3年間の中期経営計画をスタートさせたことに触れ、「今日は皆さんにとって社会人としてのスタートの日だが、当行にとっても新たなスタートの日。当行は地域と共に成長発展する北海道のリーディングバンクを目指している。グループの理念である『地域共栄』、『公正堅実』、『進取創造』を常に念頭に置き、全員一丸となって北海道の発展に貢献するリーディングバンクの実現に向けて努力していこう」と挨拶した。
 新入行員全員に行章が授与された後、本店営業部に配属された宇佐美慎さんが決意表明を行った。
(写真は、決意表明をする宇佐美慎さん。道銀提供)

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