北門信用金庫(本店・滝川市)は、2018年度の創立70周年をメドに新本店ビルを建設する。旧高林デパート・旧滝川名店ビルなどの再開発事業に伴うもので、街づくり会社、アニム滝川が旧名店ビル跡に建設する5階建てビルを買い取る形をとる。現本店ビルの向かい側に位置する場所。P9300172(写真は、現在の北門信金本店ビル)

 JR滝川駅に近い旧高林デパートと旧滝川名店ビル(旧金市舘滝川店)は、長く空きビル状態が続き、再開発が課題だった。旧高林デパートは、1973年開業で店舗面積約2097坪。テナントの入れ替わりがあったが2014年から全テナントが撤退、空きビルになっていた。旧滝川名店ビルは、80年開業で店舗面積約2215坪。テナントだった旧金一舘は91年に撤退してその後は空きビルになっていた。

 市はこれらの商業施設を含む栄町3―3地区について、14年に市街地総合再生計画をまとめ再開発の準備を進めてきた。一昨年から滝川商工会議所内に本社を置く街づくり会社、アニム滝川が事業主体になって実施設計等準備を進め、15年度には同地区の0・6haが優良建築物等整備事業として採択された。

 事業期間は、15年度から18年度で総事業費は約36億円、市が2億2000万円を補助する。昨年末から既存建物の解体が始まっており、旧高林デパート跡に地下1階、地上3階の医療・高齢者福祉施設棟(延床面積約1699坪)、旧名店ビル跡には5階建てのオフィス棟(同1139坪)が建設され、そこに北門信金本店が移転する。
 北門信金の現本店ビルは、64年に完成し今年で築53年。創立70周年にあたる18年度中の移転を予定している。


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