「南幌流通団地」2026年10月分譲開始、道央圏連絡道で千歳直結

経済総合

 南幌町役場は、準工業団地「南幌流通団地」(同町南16線西10番地)の分譲を2026年10月から開始する。(画像は「南幌流通団地」の位置図)

 南幌町は、札幌市中心部まで約25㎞、新千歳空港や石狩湾新港まで約40㎞、苫小牧港まで約50㎞に位置する農業が基幹産業の町。現在、新千歳空港から小樽市までを結ぶ高規格道路「道央圏連絡道路」の整備が進められており、南幌町には2025年3月に「南幌ランプ」が開通、物流ネットワークの効率化や交通の利便性向上が期待されている。

 町内には、2カ所の工業団地があるが、既に50を超える企業が進出しており、新たな分譲余地がないため、町では数年前から大都市では難しい、広大な区画を確保した準工業団地「南幌流通団地」の整備工事を進めてきた。北海道住宅供給公社所有地と町所有地、合わせて約23haを利用するもので、職住近接のエリアとして、企業のほか民間賃貸住宅の誘致により、雇用と住居の確保・提供をする。準工業団地の分譲は2026年10月からだが、既に同年6月1日からは、職住近接エリアを住宅用地として、予約分譲を開始している。

 予約分譲を開始した住宅用地は、民間賃貸住宅用8区画と店舗併用住宅用地10区画で、優良な民間賃貸住宅の建築を促進し、住環境および雇用環境の向上を図ることを目的に助成制度も設けている。1棟当たりの限度額は1200万円、南幌流通団地に立地する企業が賃貸住宅を建設する場合は、1棟当たりの限度額は1600万円。南幌町は、住宅支援や子育て環境が良好なことや札幌にも近いことから人口増加が続いている。2026年7月1日現在で人口は前年同日比で260人増加の8336人、世帯数も113戸増加の3943戸となっている。

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