新千歳空港「ドラえもん わくわくスカイパーク」閉館へ

経済総合

 世界初の空港併設型ドラえもん施設「ドラえもん わくわくスカイパーク」(新千歳空港ターミナルビル連絡施設3階、スマイル・ロード)が、2025年7月14日(月)に閉館する。オープンから14年で幕を閉じる。(写真は、「ドラえもん わくわくスカイパーク」=2011年7月15日のオープン時に撮影)

「ドラえもん わくわくスカイパーク」は、新千歳空港国際線ターミナルビルが開業した2010年の翌年7月15日、国内線ターミナルビルの増改築として進められた、第1期リニューアルオープンに合わせて開業した。世界初の空港併設型ドラえもん施設で、館内は、「どこでもドア」などドラえもんの秘密の道具をテーマにした、アトラクションが楽しめるパークゾーン(有料)があり、子どもから大人まで楽しめる空間になっている。また、限定の菓子やオリジナルグッズを揃えたショップのほか、ドラえもんたいやきが人気のカフェも併設している。

 運営しているのは、新千歳空港の物販店運営などを行っている北海道空港(本社・札幌市中央区)のグループ会社、えんれい社(同・同)。同社は、連絡通路3階で「ハローキティ ハッピーフライト」のほか、国内線ターミナル4階で「新千歳空港シアター」も運営している。開業から14年、空港内のエンターテインメント施設の一つが役割を終える。

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