「タイガー魔法瓶北海道オフィス」跡地に「マクドナルド環状通白石店」建設

経済総合

 札幌市白石区東札幌1条6丁目の旧「タイガー魔法瓶北海道オフィス」跡地に、「マクドナルド環状通白石店」が出店する。間もなく店舗の建設工事に入り、2025年8月下旬にオープンする見通し。(写真は、「マクドナルド環状通白石店」の建設現場。右は環状通)

 建設場所は、旧千歳線の廃線跡を利用した「白石こころーど」が、環状通を横切る跨道橋付近。旧「タイガー魔法瓶北海道オフィス」は、1982年に建設されたが、同オフィスの移転により2024年4月から建物の解体工事が始まり、同年11月頃には、更地になっていた。環状通沿いの空き地で地下鉄白石駅にも近いため、跡利用が注目されていたが、このほど日本マクドナルドホールディングス(本社・東京都新宿区)が、店舗建設を開始した。

 建築主は、日本マクドナルドHD、設計、監理は有限会社フォーファイブ建築設計室(札幌市西区)、施工は朝日エティック(本社・東京都千代田区)、工期は2025年2月25日~同年8月20日まで。近隣には、「マクドナルド白石南郷通店」(南郷通2丁目南10-15)があるが、新店舗オープンに伴い、閉店する可能性が高い。札幌市内の「マクドナルド」新店舗は、2024年11月28日にパチンコ店「クラブジェイ」跡にオープンした「西岡店」(豊平区)がある。今回は、それに続く新店舗になる。

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