正栄プロジェクト、「プラスイーグル稚内店」の営業権をマルハンに売却へ

経済総合

 パチンコ店を展開する正栄プロジェクト(本社・札幌市中央区)は、「プラスイーグル稚内店」(稚内市大黒2丁目4-1)の営業権をマルハン(本社・京都市上京区)に売却する。正栄プロジェクトが、マルハンに営業権を売却した例には、「プラスイーグル砂川店」(砂川市)のケースがあり、2例目。(写真は、「プラスイーグル稚内店」)

 正栄プロジェクトは、2001年に「イーグルアクアパーク稚内店」の営業を開始して稚内市に進出した。2019年には、「プラスイーグル稚内店」にリニューアルして営業を続けてきた。パチンコは480台、スロットは447台。営業開始から24年、同社は、マルハンに同店の営業権を売却する契約を締結、売却が完了した時点で、営業を終了する。

 稚内市内には、同店のほか、「マルハン稚内店」(はまなす町4丁目2-17)、「パチンコ&スロットピータウン稚内」(中央3丁目7-9)の3店舗がある。売却完了後、「マルハン」は、2店舗目として営業をするか、1店舗に集約するかのどちらかを選択する見込み。正栄プロジェクトは、「プラスイーグル砂川店」の営業権を2022年9月に、マルハンに売却したことがある。マルハンは、既存店舗を移転する形で「プラスイーグル砂川店」を「マルハン新砂川店」としてオープンさせている。

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