北海道コンフェクトグループ(本社・札幌市中央区)の千秋庵製菓(同・同)は、2024年12月5日(木)から看板商品「山親爺」の新商品、山親爺「ゆきだるま」を発売する。(画像は、パウダースノーチョコレートクッキー山親爺「ゆきだるま」)
「山親爺」は、上質なバターとミルク、卵を使用した風味豊かな洋風煎餅で、昭和5年の発売以降、94年間の間、原材料や製法をほとんど変えず、道民に親しまれてきたロングセラー商品。2024年3月には、パッケージデザインをリニューアルしたほか、道民に親しまれてきたCMも26年ぶりに復活した。
今回、「山親爺」をベースにした、生地を使用した新商品として、パウダースノーチョコレートクッキー山親爺「ゆきだるま」が誕生した。パウダースノーチョコレートは、ホワイトチョコレートにたっぷりと空気を含ませることで、軽やかな口どけを実現。北海道の粉雪のように、ふわふわな食感を引き出した。さらに、チョコレートと相性の良い薄さと焼き加減を追求し、道産牛乳をたっぷり使用した特製クッキー生地を開発。この生地をゆきだるまの型に流し込み、直火で挟み焼きすることで、サクサクの仕上がりとなった。
パッケージには、スキーで転んでゆきだるまのようになった子熊が描かれている。山親爺の初期のCMからヒントを得たもので、山親爺発の新商品にゆきだるまをモチーフに使うことで、山親爺の歴史を受け継ぎ、現代に繋げたいという想いを込めている。1箱8個入り、価格1180円(税込み)、常温保存、販売店舗は、札幌千秋庵直営店(大丸札幌店と札幌三越店除く)。