「ドン・キホーテ札幌狸小路北館」跡にタイトー「くらやみ遊園地札幌店」が出店へ

経済総合

 タイトー(本社・東京都新宿区)は2024年7月26日(金)、札幌・狸小路商店街にミッションクリア型ホラーアトラクション「地獄のタイトーステーションくらやみ遊園地札幌店」をオープンさせる。「くらやみ遊園地」は全国5店舗目となる。
(写真は、営業当時の「MEGAドン・キホーテ札幌狸小路北館」)

「地獄のタイトーステーションくらやみ遊園地札幌店」は、札幌市中央区南2条西4丁目2-11の狸小路商店街4丁目にあるドンキー狸小路ビル(地下2階、地上7階建て)の3階にオープンする。ドンキー狸小路ビルは、パチンコホール経営の平成観光(本社・岐阜県多治見市)が所有。2017年6月に同社が展開していたパチンコ店が閉店、2018年1月に地下1階から地上4階までを利用して「MEGAドン・キホーテ札幌狸小路北館」がオープンした。

 同じ狸小路商店街4丁目のアルシュビルには、2019年2月、「MEGAドン・キホーテ札幌狸小路本店」がオープンして「ドン・キホーテ」は2館体制になったが、コロナ禍で「北館」は2020年4月に閉店した。以降、4年超の期間、空きビルだった。

「くらやみ遊園地札幌店」は、そのビルの3階フロアに出店する。13種類の体験型ホラーアトラクションを設置しており、さまざまな種類のアトラクションがあるため、1日中遊ぶことができる。英語版サウンドホラー「Dinner of Darkness」もあって、外国人も楽しめる。また、怖いのが苦手な人のために、謎解きの要素が多いライトコンテンツも用意する。ホラーの企画と空間は、「方南町お化け屋敷オバケン」のHLC(本社・東京都杉並区)が監修、謎解きは「よだかのレコード」のStamps(同・同都新宿区)が製作協力する。「くらやみ遊園地」は、「広島本通店」、「新宿南口ゲームワールド店」、「名古屋大須店」、「福岡天神店」に次いで5店舗目となる。

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