「吉野家」が江別市に初出店、幹線沿い避け大規模SC隣接地に

経済総合

 牛丼の吉野家(本社・東京都中央区)は、江別市内に「吉野家」を初出店する。江別近郊では、札幌市内と岩見沢市に店舗があるが、江別市内にはなかった。2024年7月26日(金)にオープンする予定になっている。(写真は、江別市上江別で建設中の「吉野家」)

 出店場所は、上江別427-27。道道江別恵庭線沿いで、「ケーズデンキ」や「マックスバリュ」、「DCM」、「ブックオフ」、「西松屋」、「マクドナルド」などが集積している上江別ショッピングセンターの隣接地。現在は、基礎工事が始まっている段階。建築主は、アイ・アール不動産(江別市)、設計、監理、施工はランドクリエーション(札幌市東区)。

 吉野家が展開する「吉野家」は現在、道内に29店舗を展開している。石狩管内では、札幌市16店舗、千歳市2店舗を展開しているだけだったが、今回、江別市に初出店することになった。同業店舗としては、ゼンショーホールディングス(本社・東京都港区)の子会社、すき家(同・同)が展開する「すき家12号江別野幌店」(野幌町48-4)がある。こちらは交通量が多い国道12号沿いに立地している。「吉野家」は、幹線道路沿いではなく、大規模なショッピングセンター近くに出店することにした。

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