キャリアバンク(本社・札幌市)と読売新聞北海道支社は、27日から6月7日までの2週間、朝活「サッポロ・モーニング・カレッジ」をスタートさせた。午前7時から1時間、経済やスポーツ、暮らしにかかわることをテーマに専門家が講義するもので、1日目となった27日は小樽商大大学院准教授の保田(ほうだ)隆明氏が講師を務め、約50人が参加した。(写真は、今シーズン朝活のトップバッター講師を務めた保田隆明小樽商大大学院准教授)
出勤前の社会人などを対象に、キャリアバンクと読売新聞道支社が実施している朝活は今年で3年目。1年に3回、2週間ずつキャリアバンクのセミナールームで行っている。
27日から始まった今回の朝活では経済やスポーツ、社会、生活に関わるテーマを深堀りし出勤前の1時間を有効に利用してもらうもので、きのとや社長の長沼昭夫氏による「きのとやブランド誕生秘話」などもカリキュラムに入っている。
27日の講師を務めた保田氏は、「これが儲かるビジネスだ!」をテーマに外食産業で顧客を引き付ける差別化戦略やソーシャルメディアでモノを売ることで成功している富良野の寺坂農園を取り上げ、「フェイスブックで野菜果物をたくさん売っている」と紹介した。