挽きたて、打ちたて、茹でたてが人気の日本そばチェーン「ゆで太郎」が、苫小牧市で店舗を増やしている。これまで札幌市内6店舗と千歳市内1店舗だったが、年内には苫小牧市内2店舗となる。(写真は、閉店した「ヴィクトリアステーション」の後継店舗として2023年11月1日にオープンした「ゆで太郎苫小牧船見店」)

「ゆで太郎」は、信越食品(本社・東京都大田区)とゆで太郎システム(同・同都品川区)が全国でフランチャイズ(FC)、直営で運営している日本そばチェーン。2010年7月に「南1条店」(札幌市中央区)で北海道に初進出(現在は閉店)して以降、札幌市内に「白石本通店」(白石区)、「北37条東店」(東区)、「東雁来店」(同)、「西岡3条店」(豊平区)、「西宮の沢店」(手稲区)、「新川6条店」(北区)の6店舗と千歳市内に「千歳信濃店」の計7店舗を展開してきた。

 苫小牧市内には、2023年11月1日に「苫小牧船見店」(船見町2丁目6-6)を出店、初進出した。この店舗は、2021年2月に閉店した「ヴィクトリアステーション苫小牧船見店」後の後継店舗としてオープン。さらに、12月1日(金)には、「苫小牧トラックステーション店」(ウトナイ北11丁目11-33)を出店する。同店は、今年3月末で閉店した「かつてん苫小牧トラックステーション店」の後継店舗とみられる。これによって、道内の「ゆで太郎」は、9店舗になる。なお、いずれの店舗も「もつ煮定食」を提供する「もつ次郎」の併設店となっている。


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