札幌市白石区菊水元町5条2丁目の「自遊空間菊水環状通店」跡地で建設が進んでいる「マクドナルド菊水元町店」は、2023年12月1日(金)にオープンする。ドライブスルーに、タッチパネル式のセルフオーダー端末を初めて導入する。(写真は、建設が進んでいる「マクドナルド菊水元町店」)
「マクドナルド菊水元町店」は、環状通沿いで建設が進んでいる。かつては「スーパーデンコードー」、「自遊空間」が営業していた場所。その「自遊空間」は2022年6月27日に19年間の営業を終了。その後、大和ハウス工業(本社・大阪市北区)グループの大和ハウスリアルティマネジメント(同・東京都千代田区)が土地建物を取得して、建物は解体された。
マクドナルドの店舗建設は、今年6月から始まった。建築主は日本マクドナルド(本社・東京都新宿区)、設計、監理は一級建築士事務所有限会社フォーファイブ建築設計室(札幌市西区)、施工は大和ハウス工業(本社・大阪市北区)北海道支店(札幌市東区)。工期は、2023年11月22日まで。
「マクドナルド菊水元町店」には、ドライブスルー店舗で「セルフオーダーキオスク」を初めて導入する。キオスクは、タッチパネル式のセルフオーダー端末。海外では普及しているが、日本では導入が遅れている。店内に導入されている例も増えてきたが、ドライブスルーでの導入は初めてという。運営は、スコレー(本社・札幌市中央区)。スコレーは、近隣の南7条・米里通沿いに「マクドナルド札幌インター店」(白石区菊水元町7条1丁目)を展開している。同店のスクラップ&ビルドによる新店の可能性が高い。