「マルハン手稲店」2月26日で20年間の営業終了

経済総合

 パチンコホール全国大手のマルハン(京都本社・京都市上京区、東京本社・東京都千代田区)は、2月26日(日)の営業をもって「マルハン手稲店」(札幌市手稲区稲穂3条1丁目2-20)を閉店させる。北海道の「マルハン」閉店は、昨年8月の「苫小牧東店」(苫小牧市)以来。(写真は、「マルハン手稲店」)

「マルハン手稲店」は、国道5号線沿いにあり2003年6月にオープン。パチンコ360台、スロット234台のホール。近くには平成観光(本社・岐阜県多治見市)が、2017年12月にオープンさせた「KEIZ手稲店」がある。「マルハン手稲店」は借地で、建物は自前。20年間営業を続けてきたが、閉店を決めた。

 マルハンは北海道で建て替えや店舗再編、閉店をパッケージ的に進めている。苫小牧市内では、「苫小牧駅前店」を新設したことに伴い2021年2月に「苫小牧店」を閉店、さらに2022年8月には「苫小牧東店」を閉店させた。また、砂川市内では、正栄プロジェクト(本社・札幌市中央区)が2022年9月に閉店させた「プラスイーグル砂川店」の店舗跡を利用して2022年12月に「マルハン新砂川店」をオープン、既存の「マルハン砂川店」を閉店させている。今回の「手稲店」閉店は、こうした店舗再編には繋がらない純減の閉店となりそうだ。

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