和洋菓子・パン製造販売のもりもと(本社・千歳市)は、きょう2月4日に新千歳空港内の「もりもと新千歳空港店」をリューアルオープンさせた。北海道の果実「ハスカップ」の認知度向上を目指して、ハスカップを使用する、もりもとオリジナル商品をメインに取り扱う店舗に生まれ変わる。(画像は、ハスカップカラーの空間となる「もりもと新千歳空港店」のイメージ図)
「もりもと新千歳空港店」は、店舗を構えてから43年になるが、今回のリニューアルでは、「ハスカップ」を使用したスイーツを道内外、国内外の観光客やビジネス客に広く発信する店舗を狙いとしている。
もりもとが、ハスカップで作るジャムと北海道産バターを使用したバタークリームを薄焼きクッキーでサンドし、クーベルチュールチョコレートで縁どりした「北のちいさなケーキ ハスカップジュエリー」を商品化してから今年で45年になる。今回の「新千歳空港店」のリニューアルでは、新たに「ハスカップジュエリー クリスタルホワイト」を販売する。北海道の中でもマイナス10℃以下の、寒さの厳しい地域でしか見ることができないダイヤモンドダストをイメージして作ったのが、この「クリスタルホワイト」。ハスカップの高純度で酸味の強いジャムを使用、真っ白な雪景色の縁どりをホワイトチョコレートで表現しており、ハスカップジュエリーの冬限定品となる。
もりもとでは、順次「ハスカップジュエリー」の新商品を展開、「新千歳空港店」を通してハスカップを全国にアピールしていく。具体的には、2023年5月から6月にかけて日本酒仕立ての「ハスカップジュエリー」、同年7月中旬には「2023ハスカップジュエリー・ヌーボー」などの展開を予定している。「ハスカップジュエリー クリスタルホワイト」の販売は、2月4日から同月28日(火)まで。4個入り1400円(税込み)、賞味期限30日。2023年3月以降は、道外の北海道物産展でも販売予定。