携帯電話ショップやフィットネスジムを運営しているエムデジ(本社・小樽市)は、帯広市西3条南9丁目25の帯広西3・9スクエアビル2階に、「エニタイムフィットネス帯広店」を2023年3月にオープンさせる。同社が運営する「エニタイムフィットネス」は、道内12店舗目。既存店舗同様、高い天井に加え、24時間強制換気設備により感染症対策を万全に施す設計となる。(写真は、札幌市豊平区の「エニタイムフィットネス美園店」)
「エニタイムフィットネス」は、米国発祥で世界5000店舗を展開するフィットネスジム。2022年3月には日本国内で1000店舗を突破している。エムデジは、2017年10月にFast Fitness Japan(本社・東京都新宿区)と業務提携、北海道で「エニタイムフィットネス」のフランチャイズ(FC)展開を始めた。現在は札幌市内6店舗のほか、江別市、苫小牧市、函館市、北見市、滝川市に11店舗を展開している。
2023年3月に出店する「帯広店」は、十勝地区で初めての「エニタイムフィットネス」。出店場所の帯広西3・9スクエアビルは、不動産総合企業のアルファコート(本社・札幌市中央区)が、市街地再開発事業として旧帯広経済センター跡地で建設したビル。1階には「コメダ珈琲店帯広西3条通り店」が入っている。
「エニタイムフィットネス帯広店」のマシンベンダーは、ライフ・フィットネス(本社・東京都港区)で、女性専用を含むシャワー室は4室を完備。24時間年中無休で営業し、全店舗相互利用が可能。従業員の運動不足解消、健康維持による生産性向上など福利厚生サービスとして利用できる法人契約も可能となっている。