回転寿司全国チェーン「くら寿司」を展開するくら寿司(本社・堺市中区)は、北海道4店舗目で道東初出店となる「くら寿司帯広店」(帯広市西20条南2丁目31-10)を7月21日(木)にオープンさせる。帯広の次には函館にも出店、道南エリアにも店舗を広げる。(写真は、7月21日にオープンする「くら寿司帯広店」)
くら寿司は、2021年7月15日に「ラソラ札幌店」(札幌市白石区)をオープンさせ、「くら寿司」の空白地域だった北海道に足がかりをつくった。その勢いで同年9月2日には「くら寿司」のオーソドックスタイプの路面店を出店、さらに12月9日には同じく路面店の「札幌菊水元町店」(白石区)を出店、1年で3店舗体制を実現した。
今回、7月21日に「帯広店」をオープンさせて、初めて道東エリアに店舗を設ける。出店場所は、白樺通沿いで「ツルハドラッグ帯広西20条店」の西隣接地。白樺通を挟んだ向かい側では「マクドナルド帯広白樺通店」の建設が進んでいる。「くら寿司帯広店」の席数は199席(6人席30、4人席3、カウンター席7)。営業時間は11時~23時(7月21日のオープン日は12時~23時)。
「くら寿司」の定番メニューは1皿110円だが、1皿220円の高価格帯を拡充する方向でメニューの見直しを行っている。また、原材料価格の高騰を受け、高価格帯の新商品の充実で客単価アップを期待している。新店舗でも220円メニューが充実しそう。「くら寿司」は帯広の次には函館にも出店する予定で、道央、道東、道南で知名度を高めていく考え。