スターバックスコーヒージャパン(本社・東京都品川区)は、千歳市信濃3丁目に「スターバックスコーヒー ドライブスルー千歳店」(仮称)を出店する。現在、建設工事を進めており秋にオープンさせる。千歳市内には、「新千歳空港店」に次いで2店舗目。(写真は、仮称「スターバックスコーヒー ドライブスルー千歳店」の建設工事)

「スターバックスコーヒー ドライブスルー千歳店」の出店場所は、中央大通沿いで、「信濃4丁目」バス停留所の付近。以前から更地だったスペースとガソリンスタンド跡を利用して店舗建設を始めている。店舗の建築主は有限会社東和開発(札幌市東区)、設計は大和リース(本社・大阪市中央区)札幌支店一級建築士事務所(札幌市東区)、監理は大和リース札幌支店(同)、施工も同社同支店。工期は、2022年5月10日から同年9月22日。店舗名は仮称だが工事現場では「千歳店」、スターバックスの求人情報では「ドライブスルー千歳店」となっている。

 スターバックスコーヒージャパンは現在、北海道に46店舗を展開している。市町村別に見ると、札幌市が26店舗で道内店舗数全体の56%と半数以上を占める。以下、旭川市の6店舗、函館市の4店舗、帯広市の2店舗と続き、千歳市、苫小牧市、恵庭市、北広島市、江別市、北見市、釧路市、釧路郡釧路町の各1店舗となっている。人口が道内10位の千歳市は、新千歳空港を擁する地政学的な面はあるが、「スタバ」2店舗目となる。一方、人口9位の小樽市には今のところ「スタバ」がない。また、恵庭市や北広島市より人口の多い室蘭市や岩見沢市にも「スタバ」がない状態が続いている。
※2022年7月8日記事一部修正しました。


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