JR札幌駅西口の高架下商業施設「サツエキBridge」(札幌市北区北6条西5丁目1番地)が新幹線高架橋工事のため6月30日(木)に閉館することに伴って、「DEPOツクモ札幌駅前店」が、7月下旬、厚別区の商業施設「キャポ大谷地」に移転オープンする。(写真は、サツエキBridge1階にある「DEPOツクモ札幌駅前店」)
「DEPOツクモ札幌駅前店」は、2011年に「サツエキBridge」1階の約300坪を利用してオープン。パソコン本体から自作PCパーツ、モニター、周辺機器、アクセサリ、ゲーミングデバイス、家庭用TVゲーム機器、VR/MR機器、中古品などが1フロアに揃っており、見て、触って、試せる売り場となっているのが特徴。「サツエキBridge」を運営する北海道ジェイ・アール都市開発(本社・札幌市西区)は、閉館をすでに告知しており、「札幌スポーツ館」は2月27日に早々と営業を終了、「TSUTAYA札幌駅西口店」も6月30日閉店を店頭告知している。
「DEPOツクモ札幌駅前店」は、ヤマダデンキ(本社・群馬県高崎市)が展開しているが、全国で8店舗、北海道ではこの店舗しか運営していない。このため、利用客の間では移転先に関心が集まっていたが、このほど7月下旬に「キャポ大谷地」の1階に移転オープンすることが分かった。出店場所は、2021年5月に営業を終了した「コナミスポーツクラブ大谷地」が入っていたスペースとみられる。道内1店舗の「ツクモ」は、場所を変えて存続することになる。