同人ショップ「とらのあな」札幌再進出、「駿河屋ノルベサ店」にインショップ展開

経済総合

 漫画やアニメグッズの販売を行う大手同人ショップ「とらのあな」を展開する虎の穴(本社・東京都千代田区)は、8月14日(土)に「とらのあな出張所IN駿河屋札幌ノルベサ店」(札幌市中央区)をオープンさせる。「とらのあな札幌店」(同)の閉店から1ヵ月半、ショップ・イン・ショップのスタイルで復活する。(画像は、「とらのあな出張所IN駿河屋札幌ノルベサ店」の入り口イメージ)

 虎の穴は、コロナ禍の新しいリアルショップ事業の形態として単独店から店舗内への出店となる「ショップ・イン・ショップ」の展開を模索。これまでにエーツー(本社・静岡市駿河区)が展開するフィギュア、プラモ、アニメ雑貨、ゲーム、トレカなどの「駿河屋」とのタッグで、「駿河屋静岡本店」(静岡市葵区)、「駿河屋ラパーク宇都宮店」(宇都宮市)に出店してきた。

 今回、「駿河屋札幌ノルベサ店」(南3条西5丁目1—1、ノルベサ3階)の店内への出店に3店舗目のショップ・イン・ショップを出店することになった。「駿河屋札幌ノルベサ店」は、2018年8月4日にオープン。今年8月3日にはトレカコーナーを拡大、リニューアルしたばかり。営業時間は11時~20時。

「とらのあな札幌店」は、札幌市中央区南2条西1丁目7—12の丸大二番館ビル1階で2003年11月から営業を続けてきたが、コロナ禍の影響で21年6月30日、18年間の営業を終了していた。インショップ展開を図ることで、約1ヵ月半ぶりに再出店することになった。旧「とらのあな札幌店」と同等規模の新刊を含む同人作品500タイトル以上を揃える。

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