「牛角 藻岩店」閉店から1ヵ月、次に何が入るか

経済総合

 炭火焼肉「牛角」の「藻岩店」(札幌市南区南39条西11丁目2—8)が閉店して約1ヵ月、次に向けた動きが始まっている。後継店舗は現段階では不明だが、改装工事が始まっている様子。焼肉店の後に焼肉店が入るケースもあり、次の店舗に関心が集まっている。(写真は、閉店した「牛角 藻岩店」)

「牛角」は、外食企業のコロワイド(本社・横浜市西区)のグループ企業、レインズインターナショナル(同・同)が直営、FC(フランチャイズ)で全国展開している焼肉店チェーン。「藻岩店」は、国道230号線に面し、NTTファシリティーズ中央(同・東京都港区)の遊休地を活用した飲食、物販、病院などの複合商業施設の隣接地にあった。
 元々は、どうきゆう(同・札幌市豊平区)が2000年代にFC店として「藻岩店」を開店させたが、18年からはフジタコーポレーション(同・苫小牧市)が引き継いでいた。しかし、今年5月5日に閉店、現在は写真のように外装のリニューアルに入っている様子。
 
「牛角」は現在、北海道では札幌市内10店舗のほか旭川市内、函館市内各2店舗、岩見沢市、小樽市、北斗市、釧路市、苫小牧市、江別市、登別市に各1店舗の計21店舗を営業している。20年5月31日に閉店した「北野店」(札幌市清田区)は、地元の焼肉店「ひし丸北野店」が後継店舗になっており、「焼肉店の後は焼肉店」になる可能性もありそうだ。

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER