JR札幌駅西口高架下にある商業施設「WEST6」2階に「札幌つなぐ横丁」が、4日(金)オープンする。道内のほか長野、福岡の飲食店など15店舗が集まったワンフロアの横丁スタイル飲食街。「人をつなぐ、お店をつなぐ、地域をつなぐ」がコンセプトで、コロナ禍の中、感染拡大防止策を徹底して営業する。(写真は、「札幌つなぐ横丁」の出入り口)

 出店場所は、北海道ジェイ・アール都市開発(本社・札幌市西区)が所有している「WEST6」(札幌市北区北6条西6丁目)2階で、床面積は約350坪(約1155㎡)。JR松本駅に近いアルピコプラザホテル1階に2019年3月28日にオープンした「松本つなぐ横丁」を展開する、つなぐ(長野県塩尻市)が第2号の「つなぐ横丁」として整備した。

 店舗は、「やきとり番長」や「博多屋台鳥巻き連中」、「十勝北海道肉とワイン一心」、「タコとハイボール」、「京都ホルモン二ノ宮」、「魚屋スタンドしはち。」、「とんトコ豚」、「すしと純米」、「馬王」、「オイスターグリル ツダスイサン」、「札幌乾物ラブストーリー カンチ」、「町中華いくよ!!チーリー」、「スナックあわよくば」、タタタ舌」、「手羽先番長」の15店舗で席数は350席。

 設計、プロデュースは「松本つなぐ横丁」を手掛けたワークスゼロ(まつもとオフィス・長野県松本市)。同社は「松本つなぐ横丁」を手掛ける際に横丁らしい魅力を演出するため、全国の横丁に出向いて内外装から席の間隔などを調査、横丁らしい触れ合いが感じられる空間に仕上げた。今回の「札幌つなぐ横丁」もそうした設計が施されている。なお、男子トイレは華やかな花柄の壁紙を使用しているという。


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