化粧品・健康食品を中心とした通信販売事業の北の達人コーポレーション(本社・札幌市中央区)の木下勝寿社長は16日、道の鈴木直道知事より感謝状を授与された。新型コロナウイルス感染症対策に携わる医師や看護師をはじめ医療従事者のために道に1000万円の寄付を行った功績に対してのもの。寄付は、今年4月24日付。(写真は、感謝状贈呈式。左から北の達人コーポレーション・木下勝寿社長、道・鈴木直道知事=北の達人コーポレーション提供)
感謝状贈呈式は道庁3階知事会議室で行われ、鈴木知事から木下社長に感謝状が贈られた。木下社長は、「新型コロナウイルス感染症の最前線で治療や予防に尽力されている医療従事者の皆さまに敬意を表し、感謝の意味を込めて微力ながら寄付させていただいた。北海道に本社を置く企業として、個人としても北海道の医療及び経済維持など、より良い社会の形成に向け最大限の努力をしていきたい」とコメントした。なお、寄付は木下社長の私財から拠出されたため、業績への影響はない。