巨大舟盛りの刺身で知られるススキノの大漁居酒屋「てっちゃん」が、10日に閉店した。食べきれないほどの20数種類の刺身と、店内のレトロな雰囲気が多くの常連客を惹きつけていた。(写真は、閉店した「てっちゃん」の看板が掛かるカミヤビル)

「てっちゃん」は、Facebookによると1970年代前半に北24駅近くの飲食ビル内に開店。70年代後半に現在は観覧車のある商業施設「ノルベサ」(中央区南3西5)が建っている場所にあった有楽センタービル内に移転。その頃に後に名物となる舟盛りの刺身が始まったという。その後、同ビルが建て替えで立ち退きになったため、80年代半ばに現在のカミヤビル7階(札幌市中央区南3条西4丁目)に移転した。

 店内は、レトロなポスターやフィギュア、ぬいぐるみなど所狭しと並べられ、まるで夜店のような雰囲気。多くの常連客や観光客評判の居酒屋だった。

「てっちゃん」は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために臨時休業していたが、そのまま閉店することになった。開店から45年、ススキノの名物居酒屋が消えた。


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