ワイズアウル(本社・東京都渋谷区)は2020年7月オープン予定の「WISE OWL HOTELS SAPPORO」1階で開設する「札幌横丁」(仮称)の出店者を募集している。料理人は20万円で出店が可能で時間帯によっては複数の料理人が厨房をシェア、経営コストを下げて成功確率を高めることができる。(写真は、7月開業予定の「WISE OWL HOTELS SAPPORO」)

 料理人は多額な出店コストやホール係の人材難、さらに経営スキルを学ぶ場がないなどの理由で起業のハードルか高くなっているのが実状。ワイズアウルは7月に開業する「WISE OWL HOTELS SAPPORO」(札幌市中央区南7条西6丁目6ー1)1階に、アスラボ(本社・東京都港区)のプロデュースにより、「札幌横丁」を開設、料理人の出店コストを下げるとともにITシステムによって営業支援する取り組みを行う。

 このITシステム「OKAMISAN」は、アスラボが運営する全国のこうした横丁やフードホールの料理ジャンル別売り上げデータが蓄積されており、これらのデータによるマーケティング支援が可能なほか、属性別や時間帯別、和洋中など業種別データを機械学習・解析してマーケティングを行うこともできる。

「札幌横丁」では、経験を問わず飲食店オーナーや料理人、学生、主婦などを対象に朝、昼、夜でそれぞれ3店舗ずつ、最大9店舗を募集している。席数は70席を予定、営業時間は午前7時から午後12時までを予定している。

 アスラボが運営する起業マッチングプラットフォーム「出店.biz」(http://syutten.biz/yokocho/sppr/)で出店者募集をしている。また、2月25日(火)から札幌市中央区大通6ー6ー9のクリーンハイツ701号室などで説明会を3月5日(木)まで計6回行う。



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