電子決済のマルチペイメントシステムや各種支払いをスマートフォンで完了させることができるアプリ「支払秘書」や、高速バスのコンビニ発券などを手掛けるウェルネット(本社・東京都千代田区)が、札幌市中央区大通東9丁目11ー21ほかと大通東10丁目11ー4で「ウェルネット札幌オフィス」の建設を計画している。(写真は、「ウェルネット札幌オフィス」の建設予定地)

 建設予定地は、国道12号線沿いの更地で敷地面積は約1661坪(5484・40㎡)。ここに建築面積約480坪(1584・49㎡)を使い、鉄骨造の地上3階建ての建物を1棟建設する。延べ床面積は約1141坪(3765・99㎡)、建物の高さは16・95m。着工は2020年4月を予定している。建築主はウェルネット、設計、監理は北海道日建設計(札幌市中央区)、施工は未定。

 ウェルネットは、1993年4月にLPガス・灯油販売などの「一髙たかはし」(現いちたかガスワン、札幌市中央区)の電算業務受託を目的に西北石油ガス(本社・札幌市白石区)としてスタート。96年に事業内容を新規事業の代金決算事業に集中させ、商号をウェルネットに変更。99年7月に一髙たかはしがウェルネット株式の50・2%を取得、子会社になったが2009年6月にはウェルネットが一高たかはしを完全子会社にするなど親子逆転、同時にウェルネットは東京に本社を移転させた。翌年、ウェルネットは一髙たかはしをガスエネルギーのサイサン(本社・埼玉県上尾市)に売却している。

 現在、札幌には厚別区の下野幌のテクノパーク内に事業所を設置している。東京証券取引所一部上場で2019年6月期決算は、売上高100億3200万円(前期比2・5%増)、営業利益5億300万円(同25・8%減)、純利益3億7400万円(同24・3%減)。



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